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あらすじ
妖(あやかし)たちが闊歩(うろうろ)する桜並木の町。
続発する奇怪な事件に立ち向かうは、女子高生町長のヒメ、言霊使いのことは、猫耳娘のアオ、そして秋名(あきな)。
ゆるゆるながら珍しくシリアスな展開に、町長さんが凹んだり凹まなかったりしつつ……
物語は秘密に包まれた「町の核心」へと迫る!!
感想&ざっくり紹介
作者
ヤスダスズヒト
掲載話紹介
イバラミチ(8)(9)
イバラミチ。
ハナミズキ(前)
ハナミズキ(後)
エクストラ
感想
龍槍を手に入れ、形勢逆転と思いきや、まだ小姫が敵の手の中にある事を思い出すヒメ達、
小姫を人質に事を運ぼうとする老人に意外な人物から待ったがかかる…。
過去の真相が明らかになる第4巻。過去の真相が明らかになったところで、ひとまずイバラミチはおしまい。
イバラミチ完結からの、後日談。
でこの巻の内容は埋め尽くされてるかな?物語においての大まかな設定はおそらくこれで出尽くしたんじゃないかと思う。
このマンガは登場人物がかなり多い。4巻の段階でこれだけの登場人物の数は多いよね。
でもちゃんと全ての登場人物がいきいきと動いてる感じが楽しいです
ヒメは皆に秘密がばれて、背負う物が少しだけ軽くなったせいかどんどん角が取れていいかんじになってくる。
秋名の機嫌が治らなくてしょぼくれるコマが1番大好きです。
設定的にシリアスにならざるを得ないものがあるので、それらを考えると、やはり戦闘も必要になる。
というかそっちの比率の方が高いと思われる。元老院での秋名の言動はもの凄い爽快だった!
森野と篠塚とも仲良くなれたし、一件落着かな。
事件の首謀者は比泉円神!?事件は一応の決着を迎える。
一時の日常を得た町民達だが、次なる刺客も機をうかがっていて……!?
そして、秋名も決意を固めたところで、円神と妖怪ハンターが手を組み次回へ。
元老院の話で今後の展開も示唆されたし、新キャラもガンガン投入で、めまぐるしいけどワクワクの展開。
登場人物紹介
槍桜 ヒメ(やりざくら ヒメ)
本作の主人公。桜新町町長。女子高生。
長い黒髪に赤紫色の目、季節を問わず常に長いマフラーを巻いている。
比泉 秋名(ひいずみ あきな)
「比泉生活相談事務所」の所長。
比較的穏やかな性格だが、本気で怒ると周囲が止めに入るほど怖くなる。
七海 アオ(ななみ あお)
「比泉生活相談事務所」の所員。
薄い水色の髪と目を持つ。人の心が読めるサトリ。
五十音 ことは(いそねことは)
「比泉生活相談事務所」のバイト兼副所長。
茶色の髪と目を持ち、髪を結っている。眼鏡っ子で巨乳。過去に「堕ちた」半妖で言葉を物質化することができる「言霊使い」。
岸 恭助(きし きょうすけ)
桜新町町長(ヒメ)の秘書にしてヒメのお目付け役。
黒髪に灰色の目を持ち、眼鏡を掛けている。正体は鬼。本気になると頭部に2本の小さな角が生える。
岸 桃華(きし とうか)
恭助の実妹。
兄と同じく鬼で岡山出身。おかっぱ頭が特徴だが、時期によって微妙に髪型を変えている。
東 鈴(あずま りん)
ラーメン屋「宝々蘭(ほうほうらん)」の住み込みのバイト。
不死人だが歳を取る。
茶髪に金色の瞳を持つ。小柄で保育園児と遊んでいて紛れてしまうほど。
士夏彦 雄飛(しなつひこ ゆうひ)
桜新町のある区の区長であり、その区の土地神。
少年のような外見をしているが、年齢は千を越える。趣味は秘書のマリアベルにコスプレをさせること。
マリアベル
本名はV・マリアベル・F(ヴィクトル・マリアベル・フランケンシュタイン)
雄飛の付き人。寡黙で大人びた感じのする女性だが、メイド服とゴスロリの違いが分からなかったり、宴会で寝てしまうなど少々抜けているところもある。
士夏彦 八重(しなつひこ やえ)
桜新町の土地神で、雄飛の妹。
自称24歳のシスター。常に修道着(元はマリアベルのもの)を身につけている。
V・じゅり・F(ヴィクトル・じゅり・フランケンシュタイン)
桜新町唯一の妖怪医にして町のアイドル。
桜新町のアイドルで、地元のテレビ番組にも出演している
観月 獅堂(みづき しどう)
警察官であり、館林姉妹の保護者。妖怪。狼男。
四谷甚六(よつや じんろく)
天﨑陶芸店主。口は悪いが、ヒメや小姫を気遣う一面もあり、根はいい人。ヒメの祖母から竜脈を託されていた。
桜野 小姫(さくらの こひめ)
ヒメの従妹。
9歳(ヒメが町長に就任した年齢)になったため、隣町の町長選挙に立候補した。
森野 和義(もりの かずよし)
隣町の現町長。
少々気は弱いが町のためには熱くなれる男性。結局、小姫がまだ町長にはなれないので、来期も町長を務める事になった。
篠塚 英二(しのづか えいじ)
森野の秘書。
ことはと同じ一度「堕ちて」そこから槇春の手によって生還した半妖。
一見強面だが、指定された約束の場所を間違える茶目っ気のある一面や、秋名たちにお茶や買い物の誘いを頼むような寂しがり屋な一面もある
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