夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第06巻紹介

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あらすじ

円神は世界を破滅させるべく、妖怪の天敵・妖怪ハンターと手を結ぶ。

その第1波は、死を司り、キョンシー・鈴の元マスターでもある死霊使い・ざくろ!

超巨大なゴーレムを生み出し襲いかかるが・・

町を守るため犠牲になろうとする鈴

町民あげて鈴を守ろうとする姿に鈴は・・・

感想&ざっくり紹介

作者

ヤスダスズヒト

掲載話紹介

ホシノウミ(3)~(8)

エクストラ

感想

妖怪ハンターの死霊使いざくろ。その正体は、半妖であった。
ヒメや秋名は鈴を信じ、ざくろを助けるため、全速力で追いかけるのだった……!!

2度目の長編。バトル回。メインの四人(+α)それぞれ得手不得手があり、上手い具合に立ち回らせていて面白かった。

みんなが少しずつ進化していくのと同時に、かつて町に起こった事の一つ、ことはの堕ちた時の話が、ほんの少し浮き彫りになる。

こういう雰囲気が凄く好きだ。そして鈴の言葉に対して、秋名の直向きさと同時に、恭助の格好良さにジンとくる。

一人が寂しいから鈴ちゃんと傍にあろうとしたざくろさんですが本人は望んでいないのに心の優しさを手に入れると「堕ちる」
しかないという事実が遣る瀬無いです。

そんなざくろさんのことを見捨てられなくて嘘をついてまで落ちる鈴ちゃんは本当に皆に愛されるべきいい子だよ

どこもかしこも一生懸命。それが伝わってくるのが心地いい。

最後のオチも綺麗に決まっていたし、みんなで鈴を助けようとする流れは良かった。みんながみんな、支え合ってる感じが良い。

あと、シリアスな場面でも容赦なくギャグを盛り込むのは、個人的には好きです。
場面とのギャップですごい可笑しい。みんなの信念が見えて、凄く良かった。

鈴よかったなー…。ざくろもよかった!このへんから恭助かっこいいな、と思い始めた。

コマ割りと構図がすてきなのは作者がイラストレーターだからでしょうか

登場人物紹介

槍桜 ヒメ(やりざくら ヒメ)
本作の主人公。桜新町町長。女子高生。
長い黒髪に赤紫色の目、季節を問わず常に長いマフラーを巻いている。

比泉 秋名(ひいずみ あきな)
「比泉生活相談事務所」の所長。
事務所の中では苦労人で、普段は周り(主にヒメ)の暴走を止める役割。比較的穏やかな性格だが、本気で怒ると周囲が止めに入るほど怖くなる。

七海 アオ(ななみ あお)
「比泉生活相談事務所」の所員。
薄い水色の髪と目を持つ。人の心が読めるサトリ。

五十音 ことは(いそねことは)
「比泉生活相談事務所」のバイト兼副所長。
茶色の髪と目を持ち、髪を結っている。眼鏡っ子で巨乳。過去に「堕ちた」半妖で言葉を物質化することができる「言霊使い」。

岸 恭助(きし きょうすけ)
桜新町町長(ヒメ)の秘書にしてヒメのお目付け役。
黒髪に灰色の目を持ち、眼鏡を掛けている。正体は鬼。本気になると頭部に2本の小さな角が生える。

岸 桃華(きし とうか)
恭助の実妹。
兄と同じく鬼で岡山出身。おかっぱ頭が特徴だが、時期によって微妙に髪型を変えている。

東 鈴(あずま りん)
ラーメン屋「宝々蘭(ほうほうらん)」の住み込みのバイト。
不死人だが歳を取る。
茶髪に金色の瞳を持つ。小柄で保育園児と遊んでいて紛れてしまうほど。

士夏彦 雄飛(しなつひこ ゆうひ)
桜新町のある区の区長であり、その区の土地神。
少年のような外見をしているが、年齢は千を越える。趣味は秘書のマリアベルにコスプレをさせること。

マリアベル
本名はV・マリアベル・F(ヴィクトル・マリアベル・フランケンシュタイン)
雄飛の付き人。寡黙で大人びた感じのする女性だが、メイド服とゴスロリの違いが分からなかったり、宴会で寝てしまうなど少々抜けているところもある。

士夏彦 八重(しなつひこ やえ)
桜新町の土地神で、雄飛の妹。
自称24歳のシスター。常に修道着(元はマリアベルのもの)を身につけている。

V・じゅり・F(ヴィクトル・じゅり・フランケンシュタイン)
桜新町唯一の妖怪医にして町のアイドル。
桜新町のアイドルで、地元のテレビ番組にも出演している

七海 ギン(ななみ ぎん)
アオの兄。サトリ。
次元の融合を止めるためにあの世の比泉家の末裔に協力してもらおうと秋名によって調律され、あの世に行った際に円神に体を乗っ取られてしまった。

観月 獅堂(みづき しどう)
警察官であり、館林姉妹の保護者。妖怪。狼男。

四谷甚六(よつや じんろく)
天﨑陶芸店主。口は悪いが、ヒメや小姫を気遣う一面もあり、根はいい人。ヒメの祖母から竜脈を託されていた。

松平 撫子(まつだいら なでしこ)
桜新町警察署署長。
じゅりと椎名とは高校からの付き合い。USBメモリを谷間にひっかけることができないほど胸が小さいのがコンプレックス。普段のおっとりとした性格からぱっと見では署長と思われないが、有事時の指揮力は高く、署員からの信頼は厚い。

伊予 薄墨(いよ うすずみ)
元老院の総代。かっては槇春とともに事務所をやっていて、彼の死後も月一で墓参りをしている。老人ながら煙管一本で円神とやりあうなど相当の実力者。

貴舟 雲珠(きぶね うず)
元老院の一人。独身。ヒメや桃華らが通う高校の教頭も務めている。元老院が外界との接触を極力断つ警戒態勢が始まり、元老院の都合により後に休職。校長や生徒からはとても信頼されている教師である。

盛岡 枝垂(もりおか しだれ)
元老院の一人。黒髪に無精髭の男性。陰陽道を習得している。雲珠曰く、「一番元老院でできる天才」。じゅりのファンらしくパソコンの壁紙は彼女の写真を使用している。

比泉 円神(ひいずみ えんじん)
桜新町で起こる怪事件の黒幕であり、かつて人柱にされた比泉円陽の子孫。
円陽の恨みを晴らす為、七郷を使って2つの次元を融合させようとしている。現在はアオの兄であるギンの体を乗っ取っており、比泉の能力もサトリの能力も使える。

狂巻 ざくろ(くるまき ざくろ)
死霊使い。「肌触りが良い」という理由でチャイナ服を好んで着ている。
鈴と一緒にいたい、という理由から半妖であるが町内の高校に通っている。

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